ダイエットメニューとして人気なのが、スープや鍋です。お昼ご飯は外食やコンビニを控えて、お弁当を持参するとよいでしょう。ここでは、ダイエットによいスープや鍋、お弁当のメニューを紹介します。
ダイエットメニューにスープがおすすめ
ダイエットしているときは、野菜たっぷりのスープを食べるのがおすすめです。
野菜は食物繊維やビタミンが豊富で、ダイエットメニューには欠かせません。生野菜をサラダにしてそのまま食べてもよいのですが、生だと体を冷やしてしまうのが難点です。温かいスープにすることで代謝が上がり、さらにダイエット効果を高められます。
健康的に痩せるために取り入れたい野菜は、根菜や玉ねぎです。大根や人参、ゴボウといった根菜は、食物繊維をたっぷり含んでおり、お通じをスッキリと改善してくれます。また、玉ねぎも便通を改善したり、腸内環境を整えたりする働きを持ちます。芋類も根菜ですが、糖分が多いのであまりダイエット中はおすすめできません。
これらを使ったダイエットメニューとして、根菜と豆腐のスープがおすすめです。和風のダシと醤油、酒などで優しい味付けにしましょう。また、味噌には抗酸化や血圧低下の効果があるため、味噌汁として飲むと健康的にダイエットできます。
洋風なスープに使いたい具材は、トマトやキャベツ、ピーマンなどです。人参や玉ねぎは和洋問わず料理に合うので、洋風のスープにも入れておきましょう。
トマトベースのスープにこれらの野菜を入れて、鶏ささみや白身魚を入れると完璧です。塩こしょう、コンソメなどで味付けしてみてください。栄養が豊富で、美容やダイエットに効果的なスープが完成します。
鍋も人気のダイエットメニュー
ダイエットメニューとしては、鍋も人気です。スープで使った食材は、そのまま鍋に応用できます。とはいえ、鍋とスープの境目も少し難しいですよね。強いて言えば、鍋は具材がメイン、スープはお汁がメインといったところです。
ダイエット中でもお腹が空いて、具材をたっぷり食べたい日は鍋にするとよいでしょう。鍋なら既製のダシが市販されているので、具材を買って入れるだけでよく、料理をする必要もほぼありません。
ダイエット中に鍋を食べるときの注意点は、シメの雑炊やうどん、ラーメンといった炭水化物を控えることです。できるだけ鍋の具材でお腹いっぱいにして、炭水化物を減らすようにしましょう。
ダイエット中のお弁当メニュー
家にいるときにはスープや鍋を作れますが、お昼は仕事などで外へ出るのでそうもいきません。お昼ご飯は、できるだけお弁当を持参しましょう。
お弁当ではおにぎりだけなどの偏ったメニューになりがちですが、それは避けてください。ほうれん草のお浸しや切り干し大根など、お弁当向きの野菜メニューを取り入れましょう。
また、ご飯には雑穀や玄米を入れます。雑穀米なら血糖値の上昇が穏やかで、食物繊維が豊富です。玄米は野菜に含まれるような栄養も豊富なので、白米よりもダイエット向きです。さらに、タンパク質として卵や大豆ミートといったメニューも入れれば、ヘルシーなダイエット弁当ができあがります。
このように、工夫したダイエットメニューを作れば、食事をしっかりととりながらでも痩せられます。